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2023年 一般建築 ㈲佐藤工芸 社屋 新築
kokochi-kigi(ここちきぎ)
ファクトリーショップ/レンタルスペース/カフェ
佐藤工芸は30年以上にわたり、県内外問わず様々な木工製品を作ってまいりました。地元天童市の名産である将棋の駒(試合駒、飾り駒)から始まり、優れた製品を生み出し続けている地元企業様の家具部材、全く新しい県外のお客様の家具、木工小物まで多種多様な製品をひとつひとつ丁寧に仕上げてきました。
築40年以上を経た事務所・工場は老朽化が進み、事業再構築補助金を活用し新事業を含めた新しい社屋の新築を希望されていました。





背の高いNCルーターも配置可能。





2021年 一般建築 ㈱上吉会計事務所 仙台
会計事務所の内装デザイン・施工
限られた空間を用途ごとに家具で間仕切り
ミーティングスペースは圧迫感なく、しかし囲われた落ち着いた空間にするため、間仕切りの高さを調整
エントランスは斜めに配置して、スペースを確保しつつミーティングスペースへお客様を誘導
こだわる所は造作で、コストダウンする所はイケアの家具をバランスよく配置
2021年 一般建築 第4・第5どんぐりクラブ(放課後学童クラブ)
鈴川小学校併設の新しい学童クラブの基本設計・詳細設計を担当しました。
山形市の杉を使用した地産地消
木造トラスによる大スパン架構
子供たちの目にも手触りにもやさしい羽目板の内装
2021年 リフォーム ターミナルプラザ 改装
ワンルームマンション投資に挑戦したい。
そんな相談から、マンションの一室をリフォームすることになりました。
ミッション1:できるだけローコストに。
再利用できるものはできるだけ使って
ミッション2:できるだけ快適に。
ローコストとはいえ、収納は欲しいよね
一人暮らし用とはいえ、せめて脱衣室は無いとね
2020年 リフォーム 山形県 S様邸
【空飛ぶ遊び場】
既存の建物の面積を増やさずに、2世帯同居のために改造することが今回のコンセプト。
横がダメなら縦ならどうだ。
ということで、まずは床を取ってしまおう。
ガガガガ!ドドドド!
おっ!結構天井まで高さがあるんだね。
これなら、床を差し込んでも大丈夫。
カンカン。トントン。
FLOATING SPACE「空飛ぶ遊び場」の完成!
大人は頭上注意です。
2020年 リフォーム 山形県 Y様邸
【伝承】
親から子へ受け継がれていく住まい。
それは、時代に合せて家族に合せてカスタマイズしていくもの。
1.床下に床暖房パネルをセット!
冬の寒さ対策完了。
無垢フロアと羽目板天井でサラサラ感もプラス+。
2.台所と居間の壁を撤去!
LDK一体の広々空間の完成。
造り付けのダイニングカウンターで晩酌はいかがですか。
3.和室と縁側を解体!
フローリング仕上げの寝室の完成。
ベッドに横になって一日の疲れを癒しましょう。
4.深い軒と中庭をのぞく地窓はそのままに。
気に入っているものは今のまま。
変えずに使い続けることも選択肢の一つ。
2020年 新築住宅 光がたっぷり入る木とクリームの大屋根の家 〈山形県O様邸〉
ご夫婦と男の子のお子様1人、三人家族のお家。
木のぬくもりがある明るい家に住みたいとご希望がありました。
家族が集まるリビングは、木と漆喰の自然素材でさわやかな空気に。
オークの木はあたたかい色味の大きな木目で、硬く傷つきにくいのが特徴。
無垢材ですが、お子様が元気にのびのび遊んでも傷は気になりにくいです。
南側にアパートがあり光が遮断されてしまう立地ですが、たくさん光が入るようにリビングをアパートから離れた位置に配置し、
高い位置にハイサイドライトを設置しました。
冬は部屋の奥まで光が差し込み、夏は太陽が高くなるので庇の影になって部屋が暑くなるのを抑えてくれます。
リビングはくつろぐための場所にしたいからこそ、家事動線がリビングに交差しないよう、廊下をあえてつくりました。
せっかくなので、壁の厚さを利用した収納に。日用品やマンガを入れて、たまにおもちゃが隠されていることも。
明るいキッチンで朝ごはんの支度ができるよう、キッチンの窓を大きく取りました。
明るさを重視してキッチンにはあえて吊戸棚は置かず、見せる収納を。
やわらかく、あたたかい質感のあるお家になるよう、クリーム色のぬりかべに。
汚れがつきやすいお子様のお洋服も予洗いができるように、O様がイメージしていた実験シンクのような大きくて底の深いシンクを選びました。
大きめのカウンターで、アイロン掛けしたり洗濯物をたたんだり、小物を飾ったり。
将来子供が大きくなったときには、自分たちが上り下りせず平屋のような生活ができるようにと、ご夫婦の寝室は1階、子供部屋は2階に。
ご夫婦の1階の寝室は、朝日が入って気持ちよく目覚められるように窓を大きく取りました。
たくさん本をお持ちのお二人だからこそ、お気に入りの本を飾れる見える収納に。
2階の子供部屋は、子供用の学習デスクを置く代わりにタモの無垢材で作り付けのテーブルカウンターを。
味気ないアルミカーポートにはしたくないというOさんのこだわりで、木製のカーポートに。
そよ風に揺れている葉っぱを窓からのぞいていたり。小鳥たちが木の実を食べに来たり。
そんな庭造りをしたいということで、ジューンベリーの木を植えました。
合わせて、南のアパートからの視線をさえぎるためにソヨゴとアオダモをウッドデッキ前に。
玄関前には、コウチワカエデを植えて四季を感じるように
【使用した補助金・助成金等】
・山形市産材利用利用拡大促進事業・・・補助金額 50万円
・山形の家づくり利子補給制度・・・利子補給額 借入残高の0.5%(上限10万円)/年×10年間
2020年 一般建築 山形寿地所㈱ 新築
【やまがた しあわせウッド賞】受賞!
街に開かれたガラス張りのファサードが、皆様のご来店をお待ちしております。
店内に入ると、
勾配天井の大空間に、構造として現れる梁や方杖。
壁や天井は、木目の美しい杉の羽目板。
力強さとやさしさを感じる空間が広がります。
設計:(有)中川建築設計事務所
施工:(有)美・中川工務店
2020年 リフォーム 山形県 M様邸
既存土留めを撤去して、石垣を野面積みにして重厚感のあるファサードに。
入口の門をくぐると、大谷石の階段ときれいに手入れされた植栽のアプローチが出迎えてくれます。
2020年 一般建築 SHINKODO Premier 山形店 改装
2020年5月8日(金)、山形市馬見ヶ崎にSHINKODO Premier 山形店がグランドオープン。
SHINKODO Premierは、お客様に極上のひとときを感じていただくために立ち上げた、新光堂[SHINKODO]の新たな店舗形態です。
Premier〈プレミア〉の名にふさわしい極上の体験を目指して、シックな色合いを用いたラグジュアリーな店内の内装となっております。
落ち着いた上質な空間で、ゆっくりとお楽しみ下さい。
基本設計:株式会社 TAO
実施設計・施工:㈲中川建築設計事務所
2020年 新築住宅 山形県 I様邸(スタッフ自邸)
【SKIP 5 自由な住まい】
子供たちには
自由な発想で! 自由な場所で! 自由に使い込んでほしい!
これがこの住まいのコンセプト。
住まいのいろんな所に居場所をつくって
その時の気分で自由に選べるように。
姉妹のつながりを育んでいく。
それを見ていくのも楽しみの一つ。
そんな居場所を
敷地の段差を利用した1階と2階の中間領域が
上下の境目を緩やかにしてつなげてくれる。
どこにいても何となく雰囲気が伝わってくる自由な住まい。
【使用した補助金・助成金等】
・山形市産材利用利用拡大促進事業・・・補助金額 70万円(移住世帯・子育て世帯加算)
・山形の家づくり利子補給制度・・・利子補給額 借入残高の0.5%(上限10万円)/年×10年間
・やまがた省エネ健康住宅の認定取得・・・外皮平均熱貫流率(UA値)0.46W/㎡・相当隙間面積0.7㎠/㎡
2019年 新築住宅 山形県 M様邸
【みはらしの丘の家】
山形市を見晴らす丘の上に、
山形県産の素材に囲まれた住まいが完成しました。
戦後、裸になった山々に植えられた杉などは、
50年以上の年月を経て十分に成長し利用する時期を迎えています。
木材を利用することは、
森の整備を進め、
二酸化炭素を吸収し、
キレイな水を作り、
元気な農山村づくりにつながります。
そんな山形県の杉を、構造材や建具に使用。
「いってきます」「ただいま」の声とともに触れる引戸は、
無垢材ならではのやわらかい手触り。
杉の格子が組まれた障子からは淡い光がこぼれてきます。
【使用した補助金・助成金】
・山形市産材利用利用拡大促進事業・・・補助金額50万円~
・やまがた森林(モリ)ノミクス推進助成(山形の家づくり利子補給に準じた仕様)・・・助成額50万円
・やまがた森林(モリ)ノミクス推進助成(県産材を使用した建具)・・・助成額30万円
2019年 リフォーム 山形県 T様邸
【OPEN&Close Reform Project(減築リフォームプロジェクト)】
~OPEN~
空を見上げれば満点の星空。
傍らには、飲み慣れたウイスキー。
仄かな明かりに包まれた露天風呂で、
何物にも代えがたい至福の時間となる。
解放された空間は、心までも開放してゆく……
~CLOSE~
耳を澄ましても聴こえない。
唯一聴こえるのは、球と球が当たる音。
何重にも重ねられた壁は、
この部屋ごと宇宙の彼方へ来たかのような静けさをもたらす。
何物にも邪魔されず、何物をも邪魔しない場所。
閉ざされた空間は、私を一つのことに没頭させてゆく……
2018年 新築住宅 新潟県 H様邸
【空を切取る窓のある家】
勾配天井の先に見える、空を切取る四角い窓。
差し込む光は無垢の木に反射して、やわらかい色に変えてくれます。
家族が集まるLDKは、
子供の遊び場にもお昼寝の場所にもなる畳コーナーを挟むことで、
くつろぐところと食事をするところをつなげ、
そして、なんとなく別々の場所のような感覚に。
ソファーの後ろの羽目板の間仕切りは高さを抑え、
天井がつながっているように見せることで、
数字で見る広さよりもっと広く感じられる空間に。
2004年 一般建築 ほのぼの会 知的障害者更生施設 新築
建物の中央部分にパティオと多目的ホールを設け、パティオは作業やプレイ広場等に利用できます。
パティオから多目的ホールに直接出入りすることが可能なので、地域に開放できるホールとしても活用。
この吹き抜け空間の多目的ホールから、北に厨房、東に管理棟、西に作業室とアクセスができ、
シンプルで使い勝手が良いゾーニングに。
1989年 一般建築 紅柿亭 新築
柿の木に寄り添うように佇む住まい。
それは、コツコツと手入れをして造ってきた、自分専用の庭を眺める最高の居場所。
全ての引戸を開ければ、そこは庭と一体となった空間が広がります。